「愛犬と一緒に花火大会を楽しみたい」はNG!花火大会のリスク要因3つ!
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花火大会や雷の多い時期である8月は、犬の迷子が増加する傾向があります!犬の聴覚は何と人間の4倍。遠くの音や、より広い音域を聞き取ることが出来ます。ハルノ店長も音は代の苦手、近所の花火大会は遠方に避難し、出先や旅行先で花火イベントがないかをチェックするようにしています。雷は突然鳴りますが、花火は事前に分かることが多く、対策が可能な場合もあります。愛犬をしっかりと「音のストレス・リスク」から守りましょう。「愛犬と一緒に花火大会を楽しみたい」はNG!
◆花火がリスクとなる要因
①パニックによる逃走・・・花火の音に驚いて犬がパニックを起こすことがあります。動揺した犬は無意識に逃げようとし、飼い主の元から離れたり、門を飛び越えたり、車道に飛び出したりすることがあります。これにより、事故や交通事故に巻き込まれる危険性があります。
②過度のストレスによる健康問題・・・花火による過度のストレスや恐怖は、犬の健康に影響を与えることがあります。ストレスが長期間続くと、免疫力が低下し、消化不良や食欲不振、さらには心臓や消化器官の問題を引き起こすことがあり、特に高齢の犬や心臓病を患っている犬にとっては、急激なストレスが心臓発作を引き起こすことがあります。
③特定の行動問題・・・吠え、隠れる、トイレの失敗などが現れることがあります。
予防策としては
①静かな場所に隔離: 犬が花火の音を避けられる場所(例えば、音を遮断できる部屋)に移動させる
②クレートトレーニング: クレートや自分のベッドなど、犬が安心できる場所を用意する
③リラックスするためのアイテム: 音楽やテレビの音をつけて、外の音を和らげる犬用の「ストレスリリーフジャケット」なども有効
④獣医へ相談: 必要に応じて、専門的なアドバイスを求めたり、薬を処方してもらう
「そもそも花火大会には連れて行かない」ことが最大の予防策です!また自宅にいる場合も網戸にせずしっかりと窓や玄関ドアにカギをかけ、迷子札を付けた首輪を装着し、愛犬から目を離さずにおきましょう。