寒暖差が大きい季節。秋にかけて摂りたい食材と栄養素4選&トッピング
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秋は昼夜の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期。免疫を支える栄養を意識しましょう。夏バテ気味で胃腸が弱っている子には、消化に優しいものがおすすめ。空気が乾燥し始めるため、肌トラブルや毛のパサつきを予防します。(運動の秋に備えて)涼しくなり散歩が増える時期、シニア犬には関節ケアも。
秋は「免疫力を高める野菜」「消化に優しい食材」「皮膚と毛の乾燥対策」を意識するのがポイントです。旬の食材を少しトッピングして、無理なく季節に合った栄養を取り入れてあげましょう。
①免疫力を高める食材(気温差対策):にんじん(ビタミンAで粘膜強化)、ブロッコリー(ビタミンCで免疫UP)、りんご(ポリフェノール+食物繊維)
②消化を助ける食材(夏の疲れケア):さつまいも(食物繊維でお腹にやさしい)、かぼちゃ(βカロテンで体力回復)、 白身魚(消化がよく良質なタンパク源)
③ 皮膚・被毛ケア(乾燥が始まる季節):鮭・イワシ(オメガ3脂肪酸で保湿効果)、卵黄(ビオチンで皮膚と毛艶を改善)、亜麻仁油・えごま油(小さじ1/2程度トッピング)
④関節・筋肉サポート: 鶏軟骨(コラーゲン・グルコサミン)
!注意が必要な秋の食材!
ぶどう・レーズン(腎不全の原因に)、キノコ類(種類によっては中毒の危険)、栗や銀杏(消化不良・中毒の可能性)
♧1週間トッピングプラン(ドライフード+トッピング想定)
・月曜日…さつまいもペースト(小さじ2〜3)効果:食物繊維でお腹の調子を整える
・火曜日…蒸しかぼちゃ(小さじ2〜3)+亜麻仁油(数滴)効果:βカロテンで免疫強化+オメガ3で皮膚被毛ケア
・水曜日…りんご(すりおろし小さじ1〜2)+ヨーグルト(小さじ1〜2)効果:腸内環境改善、抗酸化作用
・木曜日…白身魚(タラやカレイを茹でて小さじ2〜3)効果:消化に良いタンパク質で夏バテ後の体力回復
・金曜日…人参のすりおろし(小さじ1〜2)+ゆで卵黄(少量)効果:ビタミンAで粘膜強化、毛艶アップ
・土曜日…ブロッコリー(柔らかく茹でて刻む 小さじ1〜2)効果:ビタミンCで免疫力サポート
・日曜日…鶏軟骨スープ(塩なし・薄めた出汁を少量フードにかける)効果:コラーゲンとグルコサミンで関節ケア
☆秋にかけて摂りたい食材が詰まった「ごちそう」↓
