「残暑ケア」9月の旬の食材などをプラスアルファで健康維持!(^^)!
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9月は夏から秋への移り変わりで、体調を崩しやすく、「夏の疲れ」を引きずりやすい時期。まだ残暑厳しいこの時期は、「体を冷やす食材」と「夏の疲れを癒す食材」をバランスよく組み合わせることで、消耗した栄養を補うことが大切です。旬の食材を上手に取り入れて、愛犬の健康維持に役立てましょう。
≪犬の残暑ケアに大切な栄養素と主な効能≫
・汗や暑さで失われがち水分・カリウム…体温調節・むくみ防止(食材例:きゅうり、スイカ、梨、なす)
・ビタミンC…抗酸化作用、疲労回復、免疫力アップ、夏の紫外線ダメージケアにも◎(食材例:トマト、ピーマン、ブロッコリー、柑橘類)
・ビタミンB群…エネルギー代謝を助け、夏バテ解消に(食材例:豚肉、枝豆、玄米、さんま)
・食物繊維…腸内環境を整え、免疫力を高める(食材例:さつまいも、オクラ、加熱したキノコ、りんご)
・良質なたんぱく質 & DHA/EPA…筋肉維持、疲労回復、脳や神経の働きをサポート(食材例:鮭、さんま、いわし)
果物を与えるときは少量で、種や皮を除いて与えて下さい。すりおろすのも◎です。人気のさつまいもはふかして与えると良いでしょう。きのこ類(しいたけ・しめじなど)は、細かく刻んで加熱すれば免疫力アップに。ミキサーにかけるととろみのあるスープになります♪
また魚は骨と塩分に注意し、焼くか茹でて骨を完全に取り除きましょう。カルシウムとオメガ3脂肪酸が豊富ないわしは、フードプロセッサーでミンチにし、お湯でゆがいてつみれにするのもおすすめです。いずれも初めての食材は少量から様子を見ることが大切です。
秋が旬の果物「ぶどう」「レーズン」はNG!絶対に与えないで下さい。少量でも中毒や急性腎不全を起こす可能性があるため注意が必要です。
旬のものは栄養価が高く、消化吸収も良い旬の食材は、犬にも人にも「自然のサプリメント」として役立ちます。夏の疲れで食欲が落ちている愛犬も多いでしょう。普段のフードに少しトッピングしたり、煮込んでそのままスープで与えたり、愛犬が食べやすい形で上手に旬の食材を取り入れてみてくださいね。