犬にとっての散歩のメリット5選&散歩嫌い克服のステップ(*^_^*)
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【犬にとっての散歩のメリット】
①ストレスや運動不足解消…新しいにおいや景色、音に触れることで脳が刺激され、ストレスが軽減されます。また散歩後はリラックスしやすく、無駄吠えや破壊行動の予防にもつながります。筋肉や関節を使うため、肥満や生活習慣病の予防に役立ちます。
②嗅覚を使って脳を活性化…匂いを嗅ぐことは、犬にとって重要な「情報収集」。認知症の予防や、老犬の脳機能維持にも効果的です。
③飼い主との絆を深める…一緒に歩くことで、信頼関係が強化されます。
④社会性の向上…他の犬や人、車、音などに慣れることで、臆病や攻撃性の軽減に。社会性が身につきやすくなります。
⑤しつけのチャンスになる…「止まれ」「おいで」「待て」などの練習が自然とできます。
【散歩嫌い克服のステップ】
①無理に外へ連れ出さない…「散歩=怖いこと」となり逆効果。まずは玄関周りや家の前まで行く練習から。
②おやつや声かけでポジティブな印象を…外に出たときにおやつを与える・たくさん褒めることで、外の世界を「楽しい」と感じさせる。
③短時間・静かな場所から始める…初めは5分でもOK!車通りや人の多い場所は避け、静かな公園や路地裏などからスタート。抱っこ散歩やカートもおススメです。
④首輪やハーネスに慣れさせる…室内でリードをつけて歩かせる練習をする。「リード=楽しいことが始まる」と思わせる。
⑤他の犬と一緒に歩く(慣れてきたら)…得意な犬と一緒に散歩することで、つられて歩きやすくなることもあります。
散歩をしないリスクには退屈や刺激不足から問題行動の原因になったり、外の世界に慣れていないと、極端に臆病または攻撃的になることがあります。また散歩での匂い嗅ぎは認知機能の維持や老化防止にも役立つとされています。
散歩は単なる運動ではなく、「犬の心と体の健康を守る」ために不可欠な日課です。毎日の散歩が難しい場合でも、できる範囲で外に出す・家の中で遊ばせるなどの工夫をすると良いでしょう。
愛犬のペースに合わせたお散歩で、人も一緒に楽しみながら行いましょう。慣れてきたらペット同伴OKのカフェに行ったり、旅行に行ったりと範囲を広げていくと楽しみも増えますよ♪これまで行くことがなかった初めての場所や出会い、発見が沢山あるはずです。
ただし暑い日の日中の散歩は避け、道路を手で触るなど、温度を確かめてから十分気を付けて行ってくださいね。